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2014年5月27日火曜日

2014ランドセルを比較検討前半

※本エントリーは旧holly tones2014ランドセルを比較検討前半のリライトです。
よって、購入は2013年で2014年入学に向けての記事です。

来年小学校に入学する長男のランドセルを比較検討。

最近のランドセル商戦
ランドセル商戦はここ数年じわじわ早い時期になっているらしい。
少子化のためか、デパートなんかでは早い時期に顧客を囲い込んでしまおうという作戦。
これまた少子化のためか、孫のためにランドセルを購入という祖父母世代の増加を狙ってお盆にはピークを迎える。
お盆に祖父母とランドセルを見に行って買ってもらうという。
ネットではさらに早く今年の5月頃から広告を見かけるようになった。
昨今はランドセルも工房系、量販店系、デバート系、変わり種系、色々あるみたいだけど大体がネットで手に入る。
ネットで見かけるのは工房系のところが多いけど、大抵6、7月頃から注文の受付を開始している。
それで手元に届くのが年末~春先になるそうな。
そういうところではやばやと注文するのは、大体セミオーダーとか限定品が欲しい人(私含む)。
だけど小学校受験する人は学校指定のランドセルやそれに準ずる指定かばんがあることが多いので、この時期には注文しないみたい。
受験の時期が終わって残念ながら普通のランドセルが必要になって、それでもこだわりのランドセルが欲しい人は必死になって在庫を探したりするみたいなので、それに比べればこの時期にゆっくり検討できるのは恵まれているのかも。

工房系のランドセルって?
私が狙ったのは工房系。
ネットで情報収集。
それでかなり後になってこの「工房系」というのが結構定義が曖昧でそれ程気にするポイントではないと気付いたんだけど、はじめは気付かず。
ちょっと調べていると工房系でも、本当にいろんなところがあるんだなーと。
ただ結構「経営コンサルタント」のようなものの介入が感じられるところが多くて、サイトもおしゃれー、パンフも超素敵ーなところが多い。
見れば見るほど、どれが良い物なのか分からなくなっていった。
ランドセルって以前はそれ程おしゃれである必要はなかったと思うんだけど、近年の傾向はどんどんそっち方向に進んでいるし。
全体的におしゃれー!工房で一つ一つ手作り!子供達のことを考えてます!的な付加価値にてランドセル自体の値段が一人歩きしているような印象を受けたわけ。
どこのサイトも見れば見るほど分からなくなっていった私。
どこの店でも大体革のサンプルを無料で送ってくれるので、それを見れば何か分かるかもしれないと思って3カ所程サンプル送付を申し込んだ。

サンプルを申し込んでみた
申し込んだのは
・しっかりした冊子パンフと革見本付のパンフ
・クラリーノ系と本革系の2種のコンパクトパンフと革見本をそのままつなげてある
・店の紹介のようなA3 2ツ折りパンフとA4 2枚(合成皮革と本革)に革見本を貼付けたもの
を送ってきた3カ所。
3カ所それぞれ特徴のあるパンフ&革見本の送付方法だったんだけど、パンフや革見本見ても、ネットを見ているのと変わらずよくわからない。
革見本、正直どこのを頼んでも同じかも。
合成皮革と本革やコードバンの違いは分かるけど、どこの店のがよくて…とか到底分からないレベル。
やっぱり実物を見ないと違いって分からないのかなー、と感じた。

やっぱり実物を見る方がいい
ので、自宅から行ける範囲にある鞄店に行ってみることにした。
言ってしまうと、富山。
富山にはフィットちゃんランドセルのハシモトや どね(donner)という革製品店(工房の前にランドセルの案内があって気になっていたけどサイトがないのでよくわからない)がある。
でもまあ、ひとまずランドセルのサイトをしっかり作っている黒川鞄工房へ。
行ったのは今年の6月末頃。
店に入るとランドセルが並んでいる。
ぱーっと見てみるとどれも結構しっかりした造りみたいだった。
店主さんがやってきて、色々説明してくれた。
大きさや色の傾向について。
富山県内は男児のランドセルはまだ黒や濃紺が多いみたい。
女児は結構いろんな色が売れるらしいけど。

大きさと重さについて
A4フラットファイルがー、とか、いやA4クリアファイルガーとかネットで色々言われていて本当によく分からなかった。
とにかく最近の傾向、というかA4のクリアファイルを使うところが増えてきた、というのに合わせて必然的にランドセルは大きくなってきている。
でもフラットファイルは入るけどクリアファイルが入らないとか、本体には入るけど前面ポケットには入らないとか、いや、いたずらに大きくてもランドセルが重くなるのでクリアファイルを使わない学校なら大きさより軽さをとったほうがよいとか、クリアファイルなんてちょっと切っちゃえば普通に入るとか、いやいやうちの店ではランドセルに入るA4クリアファイルをお付けしますーとか…(永遠に続きそう)
ネットの情報見ていると本当に訳が分からなかったんだけど。
そういう問い合わせがよくあるのか、店主さんが富山の小学校でのA4クリアファイルの使用状況をグラフにした物を見せてくれた。
でもでも、つまるところA4クリアファイルが入る大きさなら良いという考えらしく、黒川鞄店では最新のモデルの一部には本体にも前面ポケットにもA4クリアファイルがスポッと入る形になっている。
つまり大きいということなんだけど、気になるのは重さ。
確かに他店のランドセルよりも重かったりするらしいけど、その差は持ってみて分かる程でもなく、私たち親世代が小学校の頃のランドセルよりは軽いということで納得。

記事が長くて疲れたので
2014ランドセルを比較検討 後半へ(2014.5.29UP!)続く。

続きを気にして下さる方は旧holly tones

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