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2014年6月5日木曜日

一日でおむつがはずせる 一日トイトレ 私が実行した方法 前編


一日トイレトレーニング 関連記事(旧holly tones その1 その2 その後

↑↑私が長男・次男の一日トイレトレーニングを実行したときに参考にした書籍。
かなり昔の本で現代の事情とはかけ離れている部分もあるけど、これで当時3歳なりたて、トイレでおしっこできなかった長男でも半日でおむつはずしに成功2歳4か月次男は若干の問題はあったものの、トレ3週間後の今、おむつは必要ない

amazonのレビューをざっと見てみたら、ほとんどが半日から2日で成功したというものだったけど、中にはやはりうまくいかなかった例もあるみたい。
絶版になっていて、古書の価格が跳ね上がっているうえ、送料をかけて購入するのはちょっと勇気がいるね。

この書籍を参考にしつつ自分なりにアレンジした方法をメモとして記録する。

●一日トイレトレーニングを実行する条件●
1、おしっこの間隔がある程度あいていること
2、親の簡単な指示の意味を理解し、その通りにできること
3、親の手助けがあれば、もしくは自分でパンツの着脱ができること
4、トレーニングで使う予定の補助便座やおまるに恐怖感や拒否感を持っていないこと
5、ご褒美とするおやつや飲み物、もしくはそれに代わるご褒美を用意できること
【補足】
書籍でも、トレーニングを実行する条件について記述がある。
年齢は1歳8か月ごろからとあり、それも「遅い時期ではあるが」という内容だった。
出版当時はおむつ外しは1歳前後〜だったので、こういう記述になっているのだと思う。
2歳未満だと条件をクリアするのが結構厳しかったりする。特に1から3
書籍では、2の条件を満たしているかどうかを確かめる方法も載っている。
加えて、簡単な指示をこなせるようになる方法まで記述してある。

3歳前後のおむつ卒業が常識(と私は思っているんだけど)である現代では、年齢はあまり気にせず、上記の5条件を満たしていればいい。
おススメは2歳半以降。かなり楽に条件を満たせると思うから。
いろいろなトイレトレーニングを試し、排泄に拒否感を持っている場合はひとまず冷却期間をおき、トレーニングに使用する便器に慣れる必要がある。

あと5について抵抗がある人も多いと思われる。
実際私も、長男のトレ時になるべくチョコやジュースを使用せず、赤ちゃんせんべいや麦茶でごまかした。
しかし、次男のときはそんなこと気にせずチョコやジュースを使用した。
やっぱり下の子は適当になるんだ。はは。
そのかわり歯磨きは子供が泣き叫んでもしっかりやった。
まあその辺は家庭の事情に合わせてご褒美を選べばいい。

●必要な物品●
1、トレーニングに使用するおまるもしくは補助便座
→排泄後の処理を本人が容易にできるもの。うちは
・股間ではなく、両脇に取っ手の付いているもの
・自分でセットし、またがれるもの
を条件に 日本育児 3WAYトイレトレーナー を選択。


最近の進化したおまるでも、最後に自分で中身をトイレに流すという作業が難しい気がして。便器の形にもよるんだろうけど、このタイプの商品は結構ぐらつきます。

3歳くらいになったら大丈夫そうだけど、小さい子はちょっと使用するのが難しいかも。
うちも長男は難なくセットできるけど、次男はセットも使用もおぼつかない。
もっといい商品があったらいいなー。

2、ミルクのみ人形&人形用の飲み物おもちゃ
→現在は売ってない、気合でオークションなどで探すか気合で自作する必要あり。
私は気合で自作。キューピー人形みたいなやつの股のところに穴をあけて、先が細い弁当用醤油容器みたいなスポイトを仕込んだ。体長は15cm位かな。
ジュースのおもちゃは家にあったメルちゃんだかなんだかのやつを流用。





昔のミルクのみ人形で、口から哺乳瓶に入れた液体を飲ませるとおしっことして出てくるものがあったけど、今はそんなもの売ってなかった。2005年くらいまでリニューアルしながら販売していたみたいだけど。
トイレに座らせる人形は今もあるんだけど、このトレーニングではおしっこが実際に出たように見えないと意味がないので、作るしかない。

はじめは口から股間までチューブを通そうかと考えたんだけど、どうしても無理だった。

おしっこを出すには一度スポイトのように水を吸う必要があるんだけど、これで何とかいけた。

ミルクのみ人形、トイレトレーニングに最適なのでまた販売されることを願う。

3、ミルクのみ人形のパンツ 2~3枚
→これも子供の手で脱がせたりはかせたりしやすいものの方がベター。自作。

適当な大きさの布を輪っかに縫って、股部分を止めただけ。
腰部分にゴム入れようかと思ったけど、そこまでしている気力がなかった。
でもちょっと使うだけなので大丈夫だった。

4、本人より二回り以上大きいサイズの布パンツ 5枚以上
→着脱の簡単なもの。実身長が90cm位だったので、110で。

5、失敗したら使う雑巾 数枚
→失敗したら、なるべくすぐにふける位置に。
本人にも拭かせるので、子供用を用意してもよいかも。

6、失敗したパンツや処理に使った雑巾を入れておくバケツ、場所
→これも失敗したら、本人に入れさせるのでそれができる位置に。

7、ご褒美にするおやつと飲み物(子供が大喜びするもの)
→チョコやクッキーなど、普段食べられないおやつでも。
書籍にはのどの渇きを誘うために、塩味の濃いおせんべいやポテチもよい、と書いてある。小さい子に与えるには抵抗のあるものばかりだけど、とにかくご褒美になればいい。

8、シールシートとシール


→トイレトレーニングの定番。
長男も次男も車大好きなので、車のシールをたくさん買ってきて、単なる道のイラストを印刷したものに貼らせた。
ご褒美がおやつや飲み物ばかりではなんなので、ご褒美の補助に。

9、おむつ卒業できたら喜んでくれる人たちの写真

書籍では喜んでくれる人(祖母、祖父や宅配のお兄さんまで!?)のリストと書いてあったけど、写真の方がわかりやすいかなーと思って。
うちはシンプルに親戚で撮った写真を貼り、励ます言葉を添えたりした。
トレーニング中も成功したら、「おじいちゃんもすごいって言ってるよー」とか使ったりした。





10、メモ帳
→書籍には、パンツ調べの時間や頻度をメモするシートがのっていたけど、うちではそこまで記録しなかった。
排泄した時間をメモして、次のトイレの時間の目安にした程度。



●実行者と環境●
トレーニングの実行するのは自然に考えて母親だと思うけど、
・子供に毅然とした態度をとれる
・子供の性格を熟知している
ことができれば、だれでもよいと思う。
書籍には「隣の奥さんでもいい」みたいなことが書かれているけど、それはいくらなんでも無理だよね。

兄弟がいる場合は、なるべく父親などに連れ出してもらう
長男の実行時には、1歳直前の次男の断乳を済ませて父親に連れ出してもらった。
下の子が乳児の場合、連れ出すのはなかなか難しいと思うけど、この時は半日ほどでトレーニングが完了したのでうまくいった。
次男の実行時には同じく連れ出してもらったものの、トレーニングがなかなか終わらず長男が帰ってきてしまい、その後のトレーニングに支障が出た。
それが若干の失敗につながった気がするので。
トレーニング時は本人と実行者が二人で密に向き合うことが重要みたい。
やむを得ずほかの家族がいる場合も必要最低限の会話にとどめる必要がある。
とはいってもほかの家族がいるとどうしても無理なので、なるべくなるべく外出してもらう方がいい。

トレ中のテレビやおもちゃについて
書籍では使用しないように書いてあるが、うちではDVDなどをいつも通り見せていた。
トレーニング中といえども、ずーーーっとトイレのことを考えているだけではなく、最初の人形訓練や本人の訓練を済ませたらやることないし。
実際、普段ほかのことをやっていても途中でトイレに行けることがトレ完了につながるので、うちではDVDやおもちゃは使っても問題なしとした。

場所は
書籍では床が濡れても大丈夫なキッチンがいい、とあるがその後におしっこ受けを自分でトイレまで持っていくことを考えるとハードルが高い。
カーペット・ラグを撤去するか、防水シートやペーパーを敷き詰めるなど、家じゅうどこで漏らしてもダメージが少ないように準備しておき、おまるはトイレに置くのが正解だと思う。
うちでは便器にセットするタイプの補助便座を使ったので問題なかった。

トイトレに適した季節はある?
よくトイレトレーニングは夏が最適というけど、その理由は
・パンツや床を汚しても洗濯しやすい、乾きやすい
・おしっこの間隔があきやすい
ことだと思う。
だけどこのトレーニングはほぼ1日で終了するし、どんどん飲み物を飲ませておしっこをする機会を増やすものなので、むしろ夏以外の方がよいかも
ただトレーニング中は衣服・パンツの脱着がしやすいようにごく軽装なので、室温は寒くないように配慮が必要だろう。

長くなったので、実際の方法は別エントリ「後編にて





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